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2005年10月31日 (月)

銘木

 機械展を見た後、大阪に泊まって今日は摂津市の方へ。大阪銘木協同組合さんを訪問した。今日から11月4日まで全国銘木展示会が開催されている。マイクロバスで15人ほどがアポなしで見学に来たので先方も驚かれていたが、松本さんという方が快く展示品の説明をしてくれた。どうもありがとうございました。

 直径が2mもあるようなケヤキや流木で不思議な形をしたクスノキを見てびっくり!タモの玉目(たまもく)(早口言葉のよう)や屋久杉欄間の彫刻ついたてなど驚きの品々をたっぷり見せていただきました。

 最近は建築様式の変化で銘木の需要は減っているけど集まるとこには集まるんだなあ。一見の価値ありです!

meiboku-taiboku meiboku-tuitate

2005年10月30日 (日)

森林・林業・環境機械展

 工業用地かなんかのだだっ広い会場で最新の林業関係機械が展示されていた。毎年、全国育樹祭に併せて開催されているもので、今年は兵庫県加西市であった。

 最近の土日の天気は悪いのが続いていたけど、久々の快晴だった。珍しい機械を見て歩いていると、後ろから元気な声が・・・「すけさーん!げんき?ひさしぶりー」。そのハイテンションな声は聞き覚えがあるぞ。なんと沼田の研修で1週間ともに過ごした滋賀の岩崎さん!ひさしぶりーっと言ってもまだ1ヶ月も経っていない。それから車の運転が大好きな岡山の溝口さんにも会った(今日も運転してきたらしい)。話はできんかったけど研修所の所長も見かけた。この展示会は全国から人が集まる関係者なら是非とも見ておきたい大きな催しなのだ。

おもしろい!と思った機械を紹介 写真左から

●ザウルスロボ:バケットが回転したりグラップル(つかむ)機能がついていて1台あれば何役もこなし林業経営者にはもってこい。

●ツインのアームでガンダムみたい。キャビンに入ったが操作もそんなに難しそうでない。使い道は検討中、アイデア募集中らしいので良いのがあれば日立の方に教えてあげてください。

●キャタが上下に動いて傾斜地でも機体を水平に保つ。操作もリモコンで行う。用途は間伐などの木の伐採。イワフジが開発中でまだ参考出品です。

zaurusrobo hitachi-twinarm iwafuji-keisha

2005年10月23日 (日)

「ゆこう」ってご存知?

 かんきつ類っていっぱいあるよね。よく似たものでも微妙に違うものがある。徳島は「すだち」、よく似てるけど大分は「かぼす」。地元の人でなければどっちもゆずを小さくしたよな青い玉という位の認識だろう。

 さてさて、今回紹介するのはさらにマイナーなかんきつ類、その名も「ゆこう」。すだちは県の振興策もあってかなり全国的に有名になってきた。徳島にはこれにそっくりの、でも別物のゆこうがるんだ。徳島ですら案外知られていない・・のでちょっと紹介しよう。収穫時期はすだちより一月半くらい遅れたちょうど今頃。すだちより一回り大きく、表皮がちょっと粗め。酸味がすだちより少ないから焼き魚や刺身にかけると言うよりも、水炊きなどの鍋物にぴったり。みかんのように食べることもできる!?(味はちょー酸っぱいみかんて感じ)。徳島新聞の経済欄には大阪市況のコーナーがあり、ちゃーんと「ゆこう」ってのも掲載されている。yukoh

今日は、ゆこうちぎりに行ってきた。ご覧のようにたわわになっている。玉が大きいからすだちに比べ、いっきコンテナがいっぱいになる。うちの農園にはゆこうの木は8本くらいで570キロが収穫できた。けっこう裏表のあるもので今年はまあまあ、ってとこかな。

 裏表で思い出した。今年は柿がめっちゃ生り年!田舎を車で走っていると畑や庭の柿の木が柿の実色に染まってる。おかげで今夜のデザートは柿です。たぶん明日も、あさっても・・・。kaki

2005年10月16日 (日)

山と木と緑のフェア

 この土日、徳島県立神山森林公園で「とくしま森と木の祭典」と題して基調講演、シンポジウムなどのイベントがあった。

土曜日は秋雨の中、かの有名な建築家の安藤忠雄さんの講演があったので是非聞きたいって思ってたんだけど、イベントスタッフと言うことで来場者のバスの添乗員で講演もシンポも聞いてませーん!帰りのシャトルバスの中、愛知県からの来場者の方が隣に座り、森林・林業のことで話が弾んだ。私みたいに業務で林業に関係しているわけでもないのに熱心に林業のことを勉強している人もいるんだって感心した。「これも何かの縁で・・・」と名刺を渡され、メル友になりそうな気配。確かにいろんな情報交換ができるのは楽しそうだ。

日曜日は秋晴れの中、山と木と緑のフェアに木工品などを出展し、いろんな人と会話ができ楽しかった。イベント敷地内で木製SL遊具がひときわ目を引いた。木材の関係団体が毎年、幼稚園に寄贈しているものだ。抽選でどこか一つの幼稚園だけにあたることになっているんだけど今年でもう7年目らしい。園児達が木のぬくもりを知って、森林や林業の大切さを自然に学んでもらえばいいと思う。yamatokitomidorifair

2005年10月 9日 (日)

残業

 群馬から帰ってきてゆっくりするまもなくすだち畑に行った。9月いっぱいですだちの収穫を終了したんだけど最後になって3件ほど注文が来たからだ。畑に行ってみないとどれほど在庫があるかわからないけどとりあえず半日で30キログラムくらい拾い集めた。採ったつもりでも葉に隠れていたり届かない枝に残されていたり結構集まるもんだ。

 今年も全国各地に出荷しました。これで本当におしまいです。買ってくださった方本当にありがとうございました。また来年まで。

2005年10月 8日 (土)

伊香保

 温泉旅館に泊まり、早寝したので目覚めもいい。再度、屋上展望風呂に上った。ずっと天気が悪かったから景色は期待していなかったのに逆に雨上がりでしかも早朝ということですっきり赤城山から遠くは白根の山々まで見渡せた。この露天風呂は標高800mのところにあるので眼下には伊香保や渋川の街もよく見える。オーモリから出てすぐ伊香保ロープウェイがあったので乗ってみた。朝の露天風呂も、ロープウェイも貸し切り状態。なんかこの自然を独り占めしているみたいで気持ちが良いなあ。ロープウェイを上がると森林公園と展望台がある程度。やはり人気はない。ikahotenboh

 ゆっくり樹木などを見ながら散策した。公園には園芸種っぽいモミジや外国の親睦で植えたと見られる知らない樹種があったが、伊香保神社に抜ける遊歩道ではハウチワカエデ、コナラ、ウリハダカエデなど北関東らしい植生だった。歩くとぽりぽり音がするのでよく見るとたくさんドングリを踏んでいた。上ばかり見てたけど足元を見るとキノコもたくさん生えていた。これって食べられるのかなあ?そっと写真だけ撮った。ikahodonguri ikahokinoko1 ikahokinoko2

森の歩道をしばらく歩いていると人の気配がしてきた。どうやら伊香保神社まで下りてきたようだ。ここから名所の石段を通ったり土産物屋に寄ったり普通の観光って感じ。

 とりあえず伊香保温泉街を出てバスに乗り水沢観音に行った。バス移動だから時間に制約がある。車になれているとどうも自由がきかないのは苦痛だけどたまにはいいか。名物水沢うどんを食べる時間はなかったのでおみやげに1つ買って、東京行きの高速バスに乗った。ikahojinja ikahoisidan

2005年10月 7日 (金)

保養の旅

 金曜日午後3時、研修も無事終了し機械化センターを出るときが来た。来たときよりも紅葉がいっそう進んで風とともに葉が舞い散るのをみてここを去る寂しさがいっそう強まった。あっという間の1週間だった。

 いきなり徳島に帰るのはあまりにもハードなので伊香保温泉で一泊して帰ることにした。研修が終わり体もかなり疲労感があることに気づいた。一番がんばったのは肝臓かも・・・(^^;)

宿は予約していなかったのでいきなり行って決めた。「和心の宿オーモリ」という旅館に泊まった。最近どこかで泊まると言ってもカプセルやビジネスホテルばっかりだったから旅館のもてなしというのは久しぶりでちょっと緊張した。とは言うものの屋上の展望風呂に使った瞬間は本当に身も心も癒された気分だ。温泉文化のある日本に生まれて本当に良かったと思う瞬間でもある。

部屋に準備してくれた地元や隣県の素材を用いた思いのこもった料理がまたすばらしい。まかないさんが一つ一つ料理を説明してくれる。前菜は岩手の秋刀魚万場町のキノコのマリネ、藤岡の銀杏・栗刺身は名水百選の東村の銀光・白銀鱒、下仁田のこんにゃく、その他香り揚げ、豊作蒸し、和風ポトフなどなどには吾妻の茄子、吉岡の舞茸、伊香保の茗荷や胡麻、赤城の生ハム、赤堀の無花果(イチジク)などなど。秘伝のはっと汁はそば粉でできたすいとんみたいなのがあり、知らないキノコもいっぱいだ。北関東ならではだね。デザートはやはりリンゴとブドウ。最近小食だけどもったいないから時間をかけて全部食べちゃいました。ikahoonsen1 ikahoonsen2

温泉に入り直し、今晩は酒を一滴も口に入れずゆっくりお休みです。

2005年10月 6日 (木)

沼田の研修~その3~

 来るまでは体力勝負の研修と思いきや、機械の操作だけでなくどうすれば無駄がなく生産性を高められる作業システム(人員の配置、操作の手順、機械の選定)かなど意外にも頭の使う研修だった。

 秋雨前線の影響などにより、実習の日程が若干前後したけど、時間数は当初通り達成できた。機械操作以外の研修科目として、「高性能林業機械作業が環境に与える影響の把握と低負荷方策の検討」とこれまた長く、なんだろう???ってのがあった。平たく言えば機械化で効率を上げる裏には従来の作業に比べて森林土壌や植生を攪乱して林内の環境を悪化させること、残存木を傷めて将来価値のない森林をつくってしまう可能性があるということ。効率だけを求めるのじゃなく長いスパンで考えた林業経営をしていくなら、できるだけ負荷の少ない作業が求められる。具体的には、残す木に傷が付かないよう保護具をとりつけること、枝葉を土壌に敷き詰め、機械の走行後も植生が回復しやすくしてやることなどだ。もちろん手間がかかり生産性は落ちるけど、機械化の裏にあるデメリットを小さく押さえることが長期的な林業経営にとって大切なことである。

 現在は効率ばかり求めている。数十年後いやあるいは数年後に今言ったようなことがクローズアップされるかもしれない。自分も気にかけてなかったことだけに目から鱗が落ちる気がした。保護具の取り付け(写真左)と機械作業を行った後の植生回復調査(同右)

hogogu batuatochousa

2005年10月 5日 (水)

沼田の研修~その2~

 初日は講義だけだったけど火曜日からはいざ林業の現場で実習だ!まず操作したのはフォワーダという機械。グラップルがついていて木材をつかんで荷台に載せる。林地内のトラックが入っていけないところなどから木材を集め、搬出するための機械。fowarder 次にハーベスタ。これは高性能林業機械の最たる物で立木を伐採し、枝払い、造材(ある決まった長さに玉切る)まで1台でやってのける。通常はチェーンソーで伐採するから、この機械はキャビンで伐採までできるのだから本当にすごいと思う。。harvester その他、枝払い、造材を行うプロセッサ、架線集材を行うタワーヤーダ、スウィングヤーダを操作した。

 ちなみにここは国有林でこの木材も国有林材として販売される。でも一般用材よりもパルプ材がほとんどなんだって。

(ちょっとブレイク)高性能林業機械の意義について。日本の国土の3分の2は森林、そのうち4割は人工林となっている。人工林は手入れをしなければ山が荒れ、私たち国民の生活環境にも悪影響を及ぼす。しかし手入れをするかどうかはほとんど所有者の経営意欲次第で木材価格が低迷し林業経営が厳しい中、熱心に山に力を入れようとする人が少なくなっている。このために木材を搬出するコストを下げることが重要でその手段のうちのもっとも効果が大きく期待されるのが、高性能林業機械の導入である。現在、機械の改良なども進み全国にどんどん普及している。コストが下がり林業経営がよくなると経営者の意欲も高まり、自然に森林の状態も良くなると言うわけだ。

2005年10月 3日 (月)

沼田の研修~その1~

 行ったことのない県は8月末に茨城県をクリアーして残り7つ。それから約一月が経ち、ついに群馬県に足を踏み入れた。これで残り6県!

 今週1週間は林野庁の施設である林業機械化センターで高性能林業機械と言われるものの操作や作業システムなどについての実習をみっちり行うのだ。秋の好天に飛行機や電車での移動、半分旅行気分で上越新幹線に乗った。「おーっ、あれはどっかで見たことあるぞ。」そう車窓から目に映ったのは高崎観音だ。takasakikannonぐーんまーのきぼーおー さいごーじょーんこー♪♪」。そう、高崎に来るのははじめてだけどつい先週までNHKの朝の連続テレビ小説「ファイト」で群馬がロケ地になってたのよね。

さすがは新幹線。あっという間に通り過ぎ、トンネルゾーンに入っていった。山も深くなりついに下車の上毛高原駅に着いた。なんと静かで寂しいところ!でも田舎好きの俺にとってはこの人気のなさがたまらなく好き。johmohkogen kikaikacenter マイクロバスに揺られて目的地の林業機械化センターに到着した。紅葉にはまだ早いが、周囲はカラマツや落葉広葉樹がほんのりと色づき始めている

(ちょっとブレイク)よく森林環境をテーマとした番組や記事などで、悪者扱いの「針葉樹」に対して「落葉樹」がいいですよー、みたいに表現されてることってあるけど針葉樹の反対は広葉樹、落葉樹の反対は常緑樹だね。知ってる人にとっては当然のことなんだけど、森林などあまり詳しくない一般的な人にとっては案外勘違いされているような気がしたんで・・。カシ・シイなんかは常緑広葉樹、カラマツなんかは落葉針葉樹だよ。

2005年10月 2日 (日)

今年の収穫、しゅーりょー!

 彼岸花も花びらが落ち蝉の声はもっアブラゼミからツクツクボウシに・・・。木陰では吹く風も秋めいてキンモクセイの香りがどこからともなくほのかに香ってきます! 一月以上にわたった収穫時期も10月1日をもって終わりました。これで、雨も少なく猛暑だった今年の夏もやっと終わった気がします。

1001kanryou

 この時期は虫たちも越冬の準備にかかるの?スズメバチやクマバチ、名前の知らないちっちゃなハチがたくさん飛んでいる。クモもあちこちにたくさんトラップを作って昆虫がかかるのを待っている。いっぱいえさを食べたのかよーく太ったやつもいました。

kumonosu

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