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2005年7月18日 (月)

坂州川 農村レストラン

 今週は3連休ということもあり、うち2日は“業”ではなく純粋にレジャーとして田舎に出向いた。

1 那賀町の坂州川の水は冷たかった。

 坂州川は那賀川の支流で旧木沢村を流れている。昨年7~8月に四国をおそった台風10号11号による大雨で山腹崩壊などの大災害を受けた辺りだ。ちょうど1年前は大変なことになっていたが、今は平常を取り戻している。一時期濁っていた川水もきれいなコバルトブルーに戻っていた。

 山腹崩壊地という台風・大雨という自然の猛威を見せつけられる一方で、1日に1000ミリを超える大雨でも土砂の流出を防いだ森林の力が私には見える。土砂に根を張り巡らし、流出を防いでくれた多くの木々に感謝したい。坂州川の澄んだ水も森林が生み出す森の恵みだ。sakashu

2 那賀町出羽(いづりは)の空気は涼しかった。

 夕方から出羽にある農村レストランに向かった。喫茶軽食は当然できるが、バーベキューハウスやコテージも整備されていて気軽にキャンプ気分を味わうにはちょうどいいかもしれない。

 バーベキューの準備をしているとき管理人の門田さんがヒエを持ってきてくれた。水車で挽いたものらしい。そういえばここでは自然のものを最大限利用している。山からふんだんにわき出る水を集め水車を回し穀物を挽いていたり、樫やクヌギといった木を薪にしている。20年ぶりくらいに薪割りをした。飯ごうに米とヒエを混ぜて炊くことに。当然燃料は自分で割った薪を使用した。コテージでは夜遅くまで友と語り合った。梅雨が明け夏日が続くがここではクーラーなど必要ない。夕方を過ぎれば涼しく快適な風がコテージの網戸をすり抜け私たちの体温を下げていく。

 エネルギー問題っていろいろ議論されているけど農村レストランでの宿泊を通してそんな議論がむなしく感じた。水や薪といった周りの自然にあるエネルギーを利用して生活に必要なものを得る。自然の風があるからクーラーなど無駄なエネルギーを使わなくてすむ。私には、都市部で暑いと言ってクーラーをかけ、そのエネルギーで余計に暑くしさらにクーラーに頼るといった悪循環が全く理解できない。

♪暑ければここで泊まりよ、都会忘れのコテージもあるし、そーんな農村レストラン、いろんな人がやーてくるー♪

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